写楽の自転車ダイエット

運動は目的それとも手段?

2009年5月8日

先日の雨の日、3時間30分もウォーキングしましたが、“運動”そのものが目的では気が滅入るため、「どこどこへ行く」ことを目的にすり替えて完遂しました。つまり“歩く”のは“手段”であり、「沿道の花々」や「庭園」を撮影することを“目的”としたわけです。

ウォーキングの折り返し地点の近くにスポーツジムがあり、そこはアピール(?)が目的なのか建物が「ガラス張り」の造りになっています。ブームなのか知りませんが、広い駐車場は満車状態で、ドラマなどでよくある運動シーンのようにランニングマシンやサイクルマシンはフル稼働状態。健康ブームは定着して、今は何かと“メタボ”という分かりやすいキーワードでダイエットに励む中年層が多いのかもしれません。

しかし、単にその場に来て黙々と運動するだけの行為が楽しいのでしょうか。私も十数年前にジムに数回通ったことがありますが、私には続かない行為だと思ったものです。そして計算の上では効率が非常に悪い“運動”です。たかが20分や30分だけサイクルマシンを漕いでもそれほどカロリーなど消費しません。カロリーを消費させるために黙々と漕いでいる自分が虚しくなってきます。だったら食事量を減らせば良いじゃんと安易なダイエットをやって、その後にリバウンドしたのはよくあるパターンでした。

車でジムを往復して1時間程度運動して、帰宅したら「今日も運動したなぁ」とビールをグビグビ飲むという人が多いのでしょう。そして「運動しても体重減らないなぁ」と言うのでしょう。そんなことで脂肪なんか減るわけないです。休日にジムに通う程度の人は運動量が絶対的に少ない。その事に気が付いていない人が多いのでは? 少ない理由はジムでの運動というものは長時間出来るものではないから。ランニングマシンやサイクルマシンを黙々と2時間も続けられますか? 中にはそういう人がいるかもしれませんが、そういう人がいるとジム側にとっては迷惑そのものです。マシンの台数は限られているのですから、長時間占有されては客の回転率が悪くなります。サイクルマシンの前に液晶テレビを設置して「映画1本分見終わるまで漕ぎ続けてください」というジムがあればスゴイと思うけど、たぶんやらないでしょうね。

ならばジムには片道1時間掛けて歩いて行くという人はいるのでしょうか。大多数の人は「そんなムダなことなんかできるか」と言うでしょう。わざと遠方のジムと契約して、そこまで自転車で行く人はいるのでしょうか。

スポーツ選手でも無い人が“単純なトレーニング”そのものを“目的”とするのは苦痛です。何かをやったことが結果的に運動になったということが続けられる最大のポイントだと思います。スポーツ競技、登山、ハイキング、そしてサイクリングなど。

まとめると、ダイエットではなく健康を維持するためにジムに通うのなら良いのですが、運動ダイエットのつもりでジムに通うというのはチト無理があるのではと思ったという話でした。


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